1947-11-07 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第22号 本港が右のごとく海陸連絡の要衝であることは、つとにその筋におかれましても確認せられまして、昭和十二年から相當の國費、縣費を投じて、本港の修築工事、西防波堤延長二百八十二メートル、一文字防波堤延長百七十六メートル、埋立地護岸延長百五十メートル、幅員十三メートルの工事に盡瘁相なり、地方民も深く感謝しておりましたところ、昭和十八年までに捨石をしたという程度で、工事が中止のやむなき状態になつたのであります。 西山冨佐太